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仕事観や偉人の名言からどうビジネスに活かすかなどを中心に紹介します。他にも日々考えていること、感じたことなども紹介していきます。

「結果」と「過程」ビジネスに大切なのはどっちか?

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偉人の名言から学んでいこうということで今回は、

 

アーセン・ベンゲル

「結果が重要なのではない。結果がすべてなのだ。」

から考察していきます。

 

偉人の名言からサラリーマンである私が独自の見解を紹介し、少しでもビジネスのお役に立てればと思います。ご意見等はぜひコメントお願い致します!!

 

アーセン・ベンゲルはサッカー好きであれば知らない人はいないほど有名な監督です。

 

ベンゲルと聞けばアーセナルの監督とイメージする方も多いと思いますが、アーセナルの監督に就任する前は名古屋グランパスで監督をされていました。

日本にもゆかりのある人なのです。

 

今回の紹介する言葉、

「結果が重要なのではない。結果がすべてなのだ。」

を聞いたときに多くのサラリーマンはハッとさせられたのではないでしょうか。

 

この言葉から学べることは2つです。

・結果を求め続け、結果が出たかどうかで判断すること

・ゴール(結果)までの過程は大切ではないということ

 

ではひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

結果を求め続け、結果が出たかどうかで判断すること

 

これは特に部下を評価する立場にある人が身につけるべき考え方といえるでしょう。

 

サラリーマンの場合1年や半期といったスパンで目標を立てることがほとんどと思います。

 

そしてその立てた目標の達成具合に応じて社員は評価され、昇給や賞与の査定をされるでしょう。

 

ここでみなさんに問いたいことがあります。

 

「部下を評価するときに結果だけでなく、その結果に対する過程を評価しすぎていませんか?」

 

目標は未達であっても過程はすばらしく努力したと考え、満点は与えられないが、「頑張ったで賞」的な評価を下していませんか?

 

企業は売上を上げ、利益を残し、社会に価値やサービスを提供するという結果を出すことが求められています。

 

企業全体で考えると過程がどうであれ、結果しか社会からは求められないでしょう。

 

また部下を評価するときに過程を評価するとどうしても私情が入ってしまうことが多いです。

 

なぜなら結果を出すための仕事の進め方は人それぞれであり、それは人間性や性格というのが反映されやすいからです。

 

そのため過程を評価してしまうとその人間の好き嫌いがどうしても繁栄してしまうのです。

 

ゴール(結果)までの過程は大切ではないということ

 

言葉の中に「結果がすべて」とあります。

 

これは結果以外は究極どうでもいいということなのです。

 

仕事においても結果を出すための道のりは自由なのです。

 

よく「あいつは運良く売上目標をクリアしている」とか「上司からいいクライアントを引き継いでいるから平等じゃない」とか。

 

こういった愚痴を聞くことがサラリーマンだと多いでしょう。

 

しかし会社が求めているのは結果なのです。過程はどうでもいいのです。

 

ズルいとか不平等とかそんなことは関係なく、サラリーマンであっても結果すべてなのです。

 

またサラリーマンの場合は相対評価の場合がほとんどです。

 

周りと比較され評価されるなら同僚であってもライバルなのです。相手よりも頭一つ上に抜けることが必要なのです。

 

何事においても結果を出さないと意味がない

 

今回はサラリーマンの結果と過程どちらが大切なのかについて紹介しました。

 

結論はどんなことがあろうと結果が大切ということです。

 

しかしこれはビジネスや勝負事だけかもしれません。

 

人間関係において過程をないがしろにして結果ばかり追いかけると友達をなくす可能性もあるので、うまく使い分けることが必要でしょう。