受動的なサラリーマンではダメな理由
よく最近の新人は言われたことしかやらない。自分から仕事を取りに来ないなど受動的なサラリーマンが多い印象です。
もしあなたが自分は優秀だけど、活躍できていないのは環境や会社のせいと考えているのならいつまでも活躍することはできないかもしれないです。
ここではこれから日本のサッカーを担っていくであろう、久保建英の言葉から学んでいこうと思います。
「自分でやれると思っていても、活躍の場がなければ意味がない」
この言葉から学べることは2つです。
・愚痴ばかりこぼしてもなんの価値もない
・活躍する場は自分で勝ち取るもの
では詳しくみていきましょう。
愚痴ばかりこぼしてもなんの価値もない
会社には多くの愚痴をこぼす人が多いでしょう。飲み会の場では会社に対する愚痴や上司に対する愚痴のオンパレードです。
そういった愚痴を言い合うことでストレスの発散になったり、同僚と意気投合できることは理解できます。
一番の問題は愚痴をこぼしている人が自分はできと思っている人である場合です。
自分はできる人材なのに会社はわかってくれない、上司が正しく評価してくれないという愚痴です。
はっきり言ってしまえば、あなたは結果も出しているが、上司との人間関係がうまくいかずに芽が出ないのであれば、すぐに転職すべきでしょう。
なぜなら自分が正当に評価されてないという事実があるからです。それに対して愚痴を言っても意味がないのです。
石の上にも3年という言葉ありますが、この言葉サラリーマンには当てはまらないと考えたほうがいいでしょう。
我々サラリーマンは職人ではないからです。配属先の上司が優秀であり、仕事のやり方を盗みたいと思うのなら別です。
しかしほとんどの場合はまったく尊敬もできないような上司がほとんどでしょう。
それにもかかわらず頑張って働いたところで無能な上司に評価されては正しい評価なんてきたいでしません。
愚痴を言う時間があるのなら自分で活躍の場を得るために行動を起こすべきでしょう。
活躍する場は自分で勝ち取るもの
ではサラリーマンが自分の活躍する場をどのように手にいれればいいのでしょうか。
答えはとてもシンプルで活躍できそうな場に自ら行くという行動を起こすことが必要です。
会社の中で言えば、異動させてほしいということを申し出ることが大切です。
キャリアチャレンジなどの制度が充実している会社であれば異動の申し入れは容易でしょう。
異動なんてできやしないと思っている人はそもそもそれを言っていること自体が愚痴なのです。
異動の申し入れの話をまったく聞いてくれないような会社であればすぐにでも転職すべきでしょう。
いつかきっと火の光を浴びることがあると信じている人はただ自分の不遇な立場を正当化しているだけです。
みな同じスーツを着て出勤していたとしても一人ひとり個性は違います。活躍できる環境も違うのです。
ここではどうしてもかつやくできそうにないと思ったのなら思い切って自分が活躍できそうなところに行かない限り、あなたの人生は変わらないでしょう。