サラリーマンはいつか若手に追い抜かれる覚悟が必要である理由
今回はフランスのサッカー選手と言えば、この人でしょう。
ジネディーヌ・ジダンの名言から学んでいこうと思います。
「1人の選手が去ったとしても、必ず次世代を担う者が登場します。大丈夫ですよ、ピッチは常に明日を目指す人のために存在してますから。」
この言葉からサラリーマンとして学べることは、
・自分のポジションは絶対ではない
・時代の流れや会社の方針に自分が合わせるしかない
この2つです。ではそれぞれ詳しくみていきましょう。
自分のポジションは絶対ではない
もしあなたが今役職者であるならばかならずいつかはそのポジションから退くことが来ることを理解していますか?
ほとんどの人があまり理解できていないのではないでしょうか?
役職定年などでいつかは退くことはあっても今日明日の話ではないとどこか他人事のように思っていませんか?
役職に甘んじてなんとなく仕事をしていてはこれからの世の中はすぐに若手にそのポジションを取られてしまうかもしれません。
いずれ今のポジションではなくなるという意識ではなく、いつなくなっても困らぬように日々成長し続けなければならないのです。
また役職者になることをゴールに据えて頑張っている人もその意識は変えるべきでしょう。
そういった意識の人も簡単にそして思っているよりも早く若手や部下に追い抜かれてしまうでしょう。
時代の流れや会社の方針に自分が合わせるしかない
長年同じ企業に勤めているとなんとなく仕事においての勝ちパターンが見えてきます。
そして自分の勝ちパターンがわかるとそれに乗ったほうが楽なためあまり他の施策などに手を出さなくなります。
そうなると新しいものや時代の転換に合わせることがめんどくさくなります。または見て見ぬ振りをしてしまうことになります。
とにかく自分が最後までサラリーマンとして生き残りたい、または出世したい、成功したいと思うのであれば、とにかく新しいものを取り入れ続けるのです。
年を取れば体力はなくなるので若手には敵わなくなるでしょう。しかし経験値は確実にあるはずです。
その経験値が1つの勝ちパターンでは意味がないのです。たくさんの引き出しを持つことが大切です。
自分よりもできる若手や部下は必ず現れます。それに恐れてはいけません。
真っ向から勝負すれば負けてしまうかもしれません。
そのため戦い方をたくさん学んでいく必要があるのです。
いずれは必ず自分が退く時がきます。そのときにあなたは部下や後輩に何を伝えてあげられますか?
それを意識すると今の会社でのゴール、自分のキャリアをどうしたいかも見えてくるでしょう。