会社員として前線に立ち続ける重要性について
さて今回はロベルト・バッジョの言葉である
「PKを決めても誰も覚えていないが、外したら誰もが忘れない。」
から会社員として前線に立ち続ける重要性について解説していきます。
学べるポイントは
・人は大事な時の失敗ほど覚えている
・舞台に立たないと勝負さえできない
の2つです。では詳しくみていきましょう。
人は大事な時の失敗ほど覚えている
人は自分のでも他人のでも失敗というのを覚えているものです。
サッカーならば確かにPKを決めた記憶よりも外した記憶のほうが鮮明に覚えているという人も多いのではないでしょうか。
仕事においても大きな成功よりも大きな失敗のほうがよく覚えており、なおかつ思い出す回数も多いのではないでしょうか。
失敗を思い出してしまうことは人間として仕方のないことでしょう。
しかしその失敗を思い出すことで足がすくみ、前に進めなくなるのはよくないことです。
その失敗から何を学び、何を未来のために自分は努力したかということを同時に思い出すことが大切になります。
舞台に立たないと勝負さえできない
サッカー選手は同じでピッチに立つことが許されない限り、PKなんて蹴ることはできません。
会社員も同じです。日々の仕事の中で少しでもアウトプットを出し、上司や先輩からフィードバックを受けないと成長はありません。
上司や先輩のフィードバックがいつも正しいわけではありません。
しかし他人の意見を聞くことなく、自分の思いだけで突っ走ってしまうと、あとで認識のズレなどから大きな失敗につながるかもしれません。
会社員も毎日舞台に立ち、戦うという意識を持つべきなのです。
そうすることで自分の考えだけではなく、他人の意見も取り入れることができます。
せっかくフリーランスとしてではなく、会社員として働いているのであれば、周囲にいる人をうまく使いましょう。
また舞台に立ち続けるとあなた自身の存在が周囲にも目立つようになります。
簡単に言えば顔を売る効果もあるのです。とにかく社内でも社外でもアウトプットを出し続けて、ぶつかり続けるようにしましょう。