masaponkunblog

仕事観や偉人の名言からどうビジネスに活かすかなどを中心に紹介します。他にも日々考えていること、感じたことなども紹介していきます。

会社員として常に未来思考である重要性

今回は私がサッカーの監督で最も好きなジョゼ・モウリーニョの言葉から学んでいこうと思います。

 

「私が勝者なのは、過去をすぐに忘れ、常に未来を考えるからだ。勝つためには常に強力なモチベーションを持ち続けることが不可欠だ。」

 

この言葉から学べることは

 

・過去の功績は縛られないこと

・仕事の結果を出すことのモチベーションを明確にすること

 

では詳しくみてきましょう。

 

過去の功績は縛られないこと

 

どうしても人間は過去にうまくいったことを覚えておきたいし、周囲に語りたいものです。

 

しかし会社員として仕事をする上では過去の功績ほど邪魔なものはありません。

 

会社員として求められることは継続して結果を出すことです。

 

営業成績である年に1位を獲ったからと言ってそれで一生安泰なことはありません。

 

毎年1位を目指すことが求められているのです。

 

そのため過去にうまくいったことなどはすぐに忘れるようにしましょう。

 

そして常に未来について考える癖づけをすることで継続して結果を出せる人間となれるでしょう。

 

仕事の結果を出すことのモチベーションを明確にすること

 

みなさんはモチベーションを持つことが大切と言われたことはないでしょうか?

 

会社員であれば一度は言われたことがあるでしょう。そして持つことが大切であることの意味を理解していない人があまりにも多い気がします。

 

モチベーションは行動するための原動力となりますが、そのモチベーションを出すために自分には何が必要かを理解していますか?

 

仕事においてモチベーションが持続しない人は特に理解できておらず、モチベーションのためにリフレッシュの時間を確保したりします。

 

モチベーションを上げるためには何が必要ですか?それが自分の中でわかれば、ある意味今の会社ではない違う環境が合っているのかもしれません。

 

モチベーションというのは謳い文句ではなく、仕事をする上ではとても大切です。

 

しっかりと自分モチベーションとの付け合い方をどうするのか真剣に考えてみましょう。

 

 

 

 

 

上手に周囲の人を使ってもっと楽に働く方法

今回もサッカーの偉人であるヨハン・クライフの言葉から学んでいきましょう。

 

クライフはオランダ代表としてトータルフットボールの実戦を牽引したサッカー史を語る上で欠かせない人物です。

 

「ボールを動かせ。ボールは疲れない。」

このクライフの言葉から学ぶことは

 

・自分でなんでもやろうとすればいずれ疲れてしまう。

・自分は動かず、周囲を動かすほうがゴールへは近づく

 

では1つずつみていきましょう。

 

自分でなんでもやろうとすればいずれ疲れてしまう。

 

仕事をしていると責任が付きまといます。仕事においては簡単に逃げ出せないですし、逃げ出すことはよくないことと思っている人がほとんどでしょう。

 

そのため責任感の強い人や優秀な人ほど自分で何もかもやりたがってしまいます。

 

簡単に言えば周囲よりも自分自身を信じているからです。

 

しかし自分に与えられた時間は1日24時間です。また体力も無限にあるわけではありません。

 

仕事量が多くなればプライベートの時間を削り、しまいには睡眠時間を削ります。

 

そうすると心身共に体調に限界をきたし、仕事自体できなくなる可能性もあります。

 

人間1人にはできることは限られていることを知ることが大切です。

 

そしてその限られたものを最大限活用するためには会社にいる周囲の人を上手に使うことが必要になるのです。

 

自分は動かず、周囲を動かすほうがゴールへは近づく

 

周囲の人を上手に使うことが必要であることはわかったが、実際どうすればいいのでしょうか?

 

答えはとても簡単です。周囲の人に具体的にタスクとスケジュールを落とし込み、やってもらうのです。

 

基本的に人は具体的にやるべきことと納期が明確であれば進むことができます。

 

タスクとスケジュールを周囲に渡した後、自分はタスクの進捗確認だけをすればいいのです。

 

そうすれば工数を一気に削減することができます。あからさまに進捗管理だけすると周囲からの反発があると思うので、少しは手を動かすようにしましょう。

 

しかし周囲の人がうまくタスクを処理しきれないことも想定されます。

 

そして最悪の場合はプロジェクトそのもののが失敗する可能性もあります。

 

このタスクの進捗確認だけに絞ることはリスクヘッジにつながるのです。

 

なぜなら自分の工数が減っているので他のプロジェクトにも入ることが可能だからです。

 

ひとつが失敗してももうひとつが成功すれば及第点はもらえるでしょう。

 

この方法はいきなり新人が使えるものではありませんが、自分が支持できる立場になったときはぜひトライしてみてください。

 

なんだかスポーツチームの監督になる感覚を得られると思います。

 

 

ビジネスマンの成長はオフィスだけではない!!

今回はサッカーの神様であるペレの名言から学んでいきましょう。

 

「私はプレーすることを道や庭で覚えた。それこそがサッカーを覚える方法だよ。」

 

さてこの言葉を聞いてみなさんは何を感じるでしょうか。

 

この言葉から学べることは2つです。

 

・仕事を覚えることはオフィスで仕事をするだけではない。

・ビジネスマンとして成長したいなら様々なことにアンテナを貼る必要がある。

 

では詳しくみていきましょう。

 

仕事を覚えることはオフィスで仕事をするだけではない。

 

仕事を覚えて、一人前になるためにはオフィスで仕事をする以外ないのではないかと思う人もいるでしょう。

 

そういう思考の人のほとんどが仕事というものは教えてもらわなければできないと思っています。

 

あなたが仕事を教えてもらう上司や先輩の仕事の進め方や考え方は正しいと言えますか?

 

またその仕事の進め方や考え方が正しいとどのように判断しますか?

 

仕事を覚え、一人前のビジネスマンとして働くためには仕事の進め方や考え方を上司や先輩だけではなく、本やあるいはSNSなど様々なところから得る必要があるのです。

 

ビジネスマンとして成長したいなら様々なことにアンテナを貼る必要がある。

 

仕事では結果が求められることが多くあるでしょう。

 

ということはある意味結果や成果を残すための過程は自由であると言えます。

 

仕事をどのように進めるべきか、またはどう進めなければならないかを判断するためには引き出しが多くあることがとても大切になります。

 

今日では情報というものがたくさん溢れており、能動的に動かなくても情報のほうからあなたにやってくる感覚に近いのではないでしょうか。

 

引き出しを多くするためにはたくさんの情報をインプットしなくてはならないと思う人が多いでしょう。

 

間違ってはいません。しかしインプットの目的を明確にして、情報と向き合う必要があります。

 

なぜたくさんのインプットが必要なのか?

 

それは仕事をより良く進めるため、ビジネスマンと成長することが目的であれば、それを念頭において情報と触れ合うのです。

 

ただ情報を入れるだけではなく、自分の糧にどのようにすればいいのかがとても大切なのです。

 

 

今回はペレの言葉からオフィスばかりで仕事をしていても成長には繋がらないことを紹介しました。

 

みなさんも毎日自宅と会社の往復だけで毎日同じ生活を送っていませんか?

 

色んなものにアンテナを張って、色んなものを自分の中に取り入れる努力をしてみると新たな自分の成長に繋がるかもしれません。

 

 

「結果」と「過程」ビジネスに大切なのはどっちか?

f:id:masaponkunblog:20200423134248j:plain

偉人の名言から学んでいこうということで今回は、

 

アーセン・ベンゲル

「結果が重要なのではない。結果がすべてなのだ。」

から考察していきます。

 

偉人の名言からサラリーマンである私が独自の見解を紹介し、少しでもビジネスのお役に立てればと思います。ご意見等はぜひコメントお願い致します!!

 

アーセン・ベンゲルはサッカー好きであれば知らない人はいないほど有名な監督です。

 

ベンゲルと聞けばアーセナルの監督とイメージする方も多いと思いますが、アーセナルの監督に就任する前は名古屋グランパスで監督をされていました。

日本にもゆかりのある人なのです。

 

今回の紹介する言葉、

「結果が重要なのではない。結果がすべてなのだ。」

を聞いたときに多くのサラリーマンはハッとさせられたのではないでしょうか。

 

この言葉から学べることは2つです。

・結果を求め続け、結果が出たかどうかで判断すること

・ゴール(結果)までの過程は大切ではないということ

 

ではひとつずつ詳しく見ていきましょう。

 

結果を求め続け、結果が出たかどうかで判断すること

 

これは特に部下を評価する立場にある人が身につけるべき考え方といえるでしょう。

 

サラリーマンの場合1年や半期といったスパンで目標を立てることがほとんどと思います。

 

そしてその立てた目標の達成具合に応じて社員は評価され、昇給や賞与の査定をされるでしょう。

 

ここでみなさんに問いたいことがあります。

 

「部下を評価するときに結果だけでなく、その結果に対する過程を評価しすぎていませんか?」

 

目標は未達であっても過程はすばらしく努力したと考え、満点は与えられないが、「頑張ったで賞」的な評価を下していませんか?

 

企業は売上を上げ、利益を残し、社会に価値やサービスを提供するという結果を出すことが求められています。

 

企業全体で考えると過程がどうであれ、結果しか社会からは求められないでしょう。

 

また部下を評価するときに過程を評価するとどうしても私情が入ってしまうことが多いです。

 

なぜなら結果を出すための仕事の進め方は人それぞれであり、それは人間性や性格というのが反映されやすいからです。

 

そのため過程を評価してしまうとその人間の好き嫌いがどうしても繁栄してしまうのです。

 

ゴール(結果)までの過程は大切ではないということ

 

言葉の中に「結果がすべて」とあります。

 

これは結果以外は究極どうでもいいということなのです。

 

仕事においても結果を出すための道のりは自由なのです。

 

よく「あいつは運良く売上目標をクリアしている」とか「上司からいいクライアントを引き継いでいるから平等じゃない」とか。

 

こういった愚痴を聞くことがサラリーマンだと多いでしょう。

 

しかし会社が求めているのは結果なのです。過程はどうでもいいのです。

 

ズルいとか不平等とかそんなことは関係なく、サラリーマンであっても結果すべてなのです。

 

またサラリーマンの場合は相対評価の場合がほとんどです。

 

周りと比較され評価されるなら同僚であってもライバルなのです。相手よりも頭一つ上に抜けることが必要なのです。

 

何事においても結果を出さないと意味がない

 

今回はサラリーマンの結果と過程どちらが大切なのかについて紹介しました。

 

結論はどんなことがあろうと結果が大切ということです。

 

しかしこれはビジネスや勝負事だけかもしれません。

 

人間関係において過程をないがしろにして結果ばかり追いかけると友達をなくす可能性もあるので、うまく使い分けることが必要でしょう。